~無添加か添加されているかの違い~
手作り石けんによく添加されているもので代表的な物を説明します。
これらは化粧品や食品にも配合されています。
「トレハロース」は糖類の一種でサッパリとした甘さです。
保湿作用に優れています。
自然派さんはハチミツを入れますね。
食品にもたくさん使われています。
「グリセリン」は保湿作用に優れています。
動物植物油脂より石鹸、または脂肪酸を製造する際の副産物として
得られたものを精製して得られます。
「石けん素地」で抜き取られた天然のグリセリンを補充するために
わざわざグリセリンを添加しています。
なんじゃそりゃ。
我が家の猫はローションティッシュを食べてしまいますが
なんとグリセリンが入っていました。ほんのり甘いんですよ~(笑)
「ステアリン酸」は、石鹸を硬く、くずれにくくする作用があります。
植物性でしたらパームカーネルオイル(パーム核油)由来の脂肪酸です。
動物性では牛脂由来が多いです。
自然派さんはミツロウを入れますね。
これらは食べられますので、危険視することは全くありません。
しかし、「ステアリン酸」などが何ものかをご存知の方は
一般にどれくらいいらっしゃるでしょうか。
石けんを作る人や、食品に気を配る人は自分で調べて知っているでしょう。
でも
私はわかりにくい素材は使用しないで作りたかった。
『石けんを使いたい』という理由は人それぞれですが
肌アレした、アレルギーだから、アトピーだから
…などなど、トラブルがあって普通の商品を使えなくなって
石けんを試す方がほとんどではないでしょうか?
少しでも、“わからない” 素材が入っているものは避けたいと思うでしょう。
こういった素材を入れると簡単に
泡立ちが良くなったり
溶けにくくなたり
保湿効果が高まったり
…と使いやすい石けんはできます。
でも、できたら油脂の配合バランスだけで
うまく作れないかと…粘りました(笑)
いろんな物が添加されていても、使いやすい石けんは
すでにいっぱい売ってありますからねぇ(笑)
誰にでも使ってもらいたいから
onenessは成分が簡潔なんです。
onenessはわかりにくい成分は一切入っていません。
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