【石けん を薦めるワケ その2】
続きです。
【石けん を薦めるワケ その1】をご覧くださいね。
◆
一般的に使われるシャンプーのことを
石けんと区別するために「合成シャンプー」と呼んでいますが
それがスーパーで買えるものでも
ドラッグストアでも
オーガニックであっても
サロン専売品であっても
ノンシリコーンであっても
アミノ酸系であっても
どれも同じように
気がついたことがありました。
シャンプーすると…
私の髪に『空洞化』を感じたのです。
シャンプー中の髪が、まるで、髪の内部が抜けていくのを感じるんです。
施術でシャンプーしているときにはわかりません。
自分の髪をシャンプーしているときに感じるんです。
洗浄力が強い、弱い、は関係ありませんでした。
泡を流すと、中身のない「筒」だけが残ります。
へにょへにょ、ふにゃふにゃ
魂を抜かれたかのようです。
コンディショナーやトリートメントをすると
中身が満たされて、仕上がりはしっとりサラサラ。
トリートメントなどの補修成分で、手触りも良く
髪が傷んだとは感じません。
でも、中身を抜き取って、また補充する。
プラスマイナスゼロ のようですが、
思い出してみて。
髪の傷みは減点法。
シャンプー(マイナス)
コンディショナーorトリートメント(プラス)
-1+1=0
数字の上では 0 ですが、日々、シャンプーで マイナス になるということは、
感じないかもしれないけど、髪の傷みは蓄積していくんです。
枝毛切れ毛となって現れます。
どんなにいいシャンプーやトリートメントでも枝毛切れ毛はくっつきません。
この「空洞化」が髪の傷みに繋がるのだと確信しました。
◆
『空洞化』は私しか、感じないかもしれません。
他に聞いたことない( ꒪⌓︎꒪)
洗った髪を顕微鏡で見たわけではないので
本当に空洞化してしまっているかどうかはわかりません。
髪の内部で実際に何が起こっているのか
見てみたいです。
私は仕事柄、石けん生活になった今でも
合成シャンプーを使うことはあります。
サンプルを貰うこともありますし、新製品、評判がいいもの、何でも試します。
flavour★salonはケミカル施術もありますし
100%石けんシャンプーというわけではないですから。
私自身はリピートはしなくとも、いいと思うものがあれば、お客様にオススメできますから。
でもどれを使っても、合成シャンプーの中では
この「空洞化を感じない」ものは未だありません。
石けんシャンプーが合わない髪もありますので、
いろいろ試しますが、自分自身は
結局は 石けん に戻ってきます。
髪を傷ませることなく、
安心して
気持ちよく
スッキリと
洗えるのは 石けん だけだったからです。
続きます。
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